ラウンジでゆっくりした後は、いよいよダニエルK国際空港に向けて出発です。
今回はエコノミークラスでのフライトですが、JGCサファイアステータスを利用して最前列を予約していました。
JGCサファイアを持っていると優先搭乗が可能です。
飛行機の搭乗順は1番目に介助が必要な人、赤ちゃんなどの子供連れ、2番目にワンワールド、JGCダイヤモンド、3番目にJGCサファイアの順に機内に案内されます(機体サイズや便によって異なる可能性もあります)
優先搭乗のメリットは何よりも座席上部の荷物入れが埋まっている心配がないということです。
通常通りの搭乗の場合、先に搭乗した人の持ち込み荷物が大きかったりすると、座席上部の荷物入れが埋まっていたりしてCAさんに預けなければならなかったり、自席から離れた場所に収納せざるをえなかったりする場合があります。
優先搭乗であれば先に搭乗する分、先に荷物入れが埋まっている心配がないのはとても良いですね。
とは言っても、逆に自分が人の迷惑にならないように荷物を納めるようにしたいです。
そして、JGCサファイアでの最大のメリットは最前列席を無料で押さえられるということです。

離着陸時にモニターが出せないということはありますが、終始前方に圧迫感がないことやトイレに行く時など前席に気を遣うことなく立ち上がれるのは大きなメリットだと思います。
さて、離陸してから約1時間ほどで機内食の提供となります。

今回のメニューは下記の通り。
1.たけのこバターライスと豚肩ロース肉のレモン・ココナッツホワイトソース
2.スモークサーモンのポキ、新玉ねぎのドレッシング
3.フレッシュサラダ
4.抹茶ティラミス

たけのこバターライスと豚肩ロース肉のレモン・ココナッツホワイトソース
ホワイトソースはまたココナッツの香りはしつこくない程度でいて、口に入れるとレモンの爽やかさが広がるため、極端に重くなくいただけます。
それでいて豚肩ロース肉はボリュームのあるお肉だったので、たけのこバターライスと合わせて十分満足できる量です。

サラダは付属のフレンチ(?)ドレッシングでいただきます。
葉がシャキシャキしていて新鮮さを感じられました。

サーモンのポキと抹茶ティラミス
サーモンのポキは内容的にサラダと被りやすい印象でしたが、現地で食べるポキを思い浮かべながら食べるとワクワクできます。
抹茶ティラミスは小さいながらも密度が高く、1つで十分満足できます。

ドリンクは赤、白ワイン、シャンパンからシャンパンを選びました。
針金でコルクを抑えている状態を模したキャップが可愛いですね。

シャンパンの炭酸は食事の合間や仕上げにさっぱりといただけるので個人的に好みです。
食事をいただいた後は機内エンタメで「モアナ2」を観ていたのですが。。。
気づいたら爆睡しておりました。
そうこうしていると着陸が近づいてくるわけですが、ここで問題が。。。
機内食の後に朝食としてパンと水が入った袋が各席に配られます。
しかし、それなりにボリュームのある機内食を食べたあと、いくら時間を置いているとはいえ、機内で食べることは難しいと思い、ホテルで食べようとバックにしまい込んでいました。
しかし、着陸直前に「機内で配られたパンは機内で食べるように、ハワイに持ち込まないように」というアナウンスが。。。
アナウンスが流れた途端、機内のあちこちで慌てて食べ出すような音が。
しかし、着陸間際の短時間でパンを食べ切れるはずもなく、もとより食べようという気が起きる人も少なかったようで、着陸直前にCAさんがゴミの回収に回りますが、ほとんどの人のパンが無惨にもゴミ袋に詰められていました。
あまりに勿体無い。。。
去年は正直ホテルで翌日以降の朝食にしていたので、こんなことはありませんでした。
おそらくハワイ当局から検疫関係で要請があったのでしょう。
現地の要請である以上、方々に迷惑をかけるわけにいかないため廃棄に応じましたが、
あまりに勿体無く心が傷む光景でした。
飛行機を降りる際CAさんと話しましたが、この点については「勿体無い」という声は他のお客さんからもあったようです。
JALさんには今後見直しを検討いただきたいなと思いました。
ちょっと暗い話になってしまいましたが、いよいよホノルルに到着。
次回はホノルル1日目のご紹介です!